2016年、非公開求人の攻略が転職活動の成否を分けます。【PR】
目次
ご存知ですか?
2016年現在、質の高い求人の多くが転職サイトの非公開求人に集まっています。
例えば、リクルートに次いで人材業界2位のDODAでは求人の約8割以上が非公開です。
DODAの求人数は10万件弱で推移しているので、約8万件前後の求人が非公開求人となります。
当然、DODAの非公開求人はDODAに登録しなければ求人の存在すら確認すらできません。。。
DODA以外の大手転職サイト(JACリクルートメント、ビズリーチ、リクルートエージェント、マイナビエージェント、パソナキャリア、type転職エージェント)でも非公開求人が7割以上で推移しています。
一昔前まではリクナビNEXTなどの公開型求人サイトが一般的でしたが、最近では非公開求人中心の転職サイトのシェアが急激に増加しています。
目玉求人ほど、独占非公開求人!
近年、転職サイト間のシェア争いの激しさが増しています。各転職サイトでは他社との違いを出すために独占非公開求人の充実に注力しています。
転職サイトでは採用企業から紹介料又は広告掲載料としてフィーを受け取る事でビジネスとして成立しています。
値引き交渉の際に”独占”を条件にフィーの値引きに応じるケースが多いです。
ただ、どの転職サイトにも値引きの限界値があります。各転職サイトが値引き交渉に応じるだけ価値のある魅力的な求人ほど独占非公開求人となる傾向にあります。
つまり、各転職サイトの独占非公開求人を見逃してしまうのは転職活動で大きなアドバンテージとなってしまいまいます・・・
転職エージェントの急増が、非公開求人の増加の背景
2000年代後半から徐々に増えてきた転職エージェント。2016年現在では求人のほとんどが非公開の転職エージェント型が主流といっても過言ではありません。
【転職エージェントの仕組み】
転職エージェントは採用企業と応募者の間に入って仲介します。採用企業、応募者、双方のニーズ把握しているためミスマッチが少ないため人気となっています。転職エージェントでは採用企業から紹介マージンを受けるため、応募者は無料で全てのサービスを受ける事ができます。基本的に人出を介しての紹介となるので非公開求人が中心となります。
【転職エージェントの流れ】
1,転職エージェントのサイトに無料登録
↓
2,転職エージェントの担当者(キャリアアドバイザー)と面談
↓
3,非公開求人を紹介してもらる
↓
4,面接
面談終了後、転職エージェントの担当者から非公開求人を紹介してもらえます(面談時のポイントはこちらのページで詳しく解説)。
転職エージェントの担当者はこんな事をやってくれる
- キャリアアドバイス
面談時に今後の転職計画などを実施してくれます。自分一人では分からなかった可能性など見出してくれる事が多いので素直な気持で面談に挑みましょう。 - 非公開求人の紹介
面談時の希望を元に非公開求人を紹介してくれます。積極的に連絡する事でより良い求人を紹介しれもらえる可能性が高くなります。 - 履歴書・職務経歴書の作成支援
面接先の特徴に合わせた履歴書・職務経歴書の作成を支援してくれます。 - 面接対策
転職エージェントでは企業の採用担当と直接合っているため、採用担当者の特徴やその企業の面接のパターンなどをレクチャーしてくれます。 - 給料等・労働条件の交渉
面接時に伝えにくい給料や細かい労働条件等の調整も実施してくれます。
これらの事を全て無料で実施してくれます。転職エージェントの担当者と上手に付き合えば強力なパートナーになってくれます。
転職エージェントを使った事が無い方は面談が面倒に感じる方がいますが、面談して客観的な意見を聞く事で効率的な転職活動を進める事ができます。2016年現在、リクナビNEXTなどの公開型求人サイトと併用して転職エージェントの併用は必須です。
転職エージェントの非公開求人が増えた理由
- 求人広告に出してる場合じゃない急ぎの求人
求人広告サイトに出稿するには平均して1ヶ月程度の時間が必要です。急な欠員等ですぐに採用を決めたい求人は転職エージェントにお願いするケースが増えています。 - 公開求人にはできない求人
例えば新規事業の担当者の募集など競合他社にバレたらまずい求人は非公開求人になるケースが多いです。その他企業の重要ポストの求人も企業の方向性が競合他社にバレてしまうため非公開求人になるケースが多いです。 - 人気企業の求人
人気企業であればあるほど公開求人に出してしまうと応募が殺到してしまいます。採用企業がターゲットとしない方の応募が殺到してしまう事が多く、お断りするだけでも膨大な作業が発生してしまいます。予めターゲットとマッチした人材をし紹介してくれる転職エージェントを利用する人気企業が増えています。
従来の公開型求人サイトではカバーしきれなかった採用担当者のニーズを転職エージェントカバーして急成長しています。2000年前後から徐々に増えてきた転職エージェントですが、2016年現在では転職エージェントの活用がごく一般的となっています。
転職エージェント攻略のポイント
これまで述べてきた通り、転職エージェント各社で独占非公開求人の保有率が年々高くなっています。より良質な非公開求人情報を受取るためにもできるだけ多くの転職エージェントを併用するのが必須です。多くの転職エージェントを併用する事で転職エージェント担当者との駆け引きもなれてきます。
5社程度の併用が理想ですが、現職中の方など時間的に余裕の無い方でも2,3社の併用がお勧めです。
転職エージェントによって特徴が異なるので特徴を踏まえて登録した方が効率的です。以下に非公開求人が多い大手転職エージェントの特徴をざっくりまとめてみました。
20代 | 30代 | 40代 以上 | 総額年収 500万以下 | 総額年収 500万以上 | 求人数 | 対応 エリア |
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DODA | ◎ | ◎ | ○ | ○ | ○ | 約10万 | 日本全国 |
JACリクルートメント | ○ | ◎ | ◎ | △ | ◎ | 非公開 | 日本全国 |
ビズリーチ | ○ | ◎ | ◎ | ☓ | ◎ | 約5万 | 日本全国 |
マイナビエージェント | ◎ | ○ | △ | ○ | ○ | 非公開 | 首都圏・関西 |
type転職エージェント | ◎ | ○ | △ | ○ | ○ | 非公開 | 首都圏のみ |
パソナキャリア | ◎ | ○ | △ | ○ | ○ | 約2万 | 日本全国 |
リクルートエージェント | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 約10万 | 日本全国 |
まずは、特性に合った転職エージェントから 登録してみてはいかがでしょうか?
大手転職エージェントの特徴解説
DODA
求人総数約10万とリクルートに次いで業界2位の規模を誇る大定番の転職エージェント。
リクルート系とは異なる商流の非公開求人が10万件前後揃っているので必須!
JACリクルートメント
東証1部上場企業。両面サポート型の老舗転職エージェント。総額年収400万以上のミドル〜ハイクラス向けの求人が多い。
年齢的なセグメントは無いが総額年収で400万以上の求人が大半なのでそれ以下の方の登録は正直お勧めできません
ビズリーチ
総額年収500万以上の方専門の転職サイト。ハイクラス専門転職サイトとしては最大手。一般的な転職エージェントと異なり直接転職エージェントの担当者やヘッドハンターが保有する求人にアクセスできるのが特徴。気になる求人ほ保有する転職エージェント担当者やヘッドハンターに直接アプローチができるので総額年収500万以上の方にお勧め。
リクルートエージェント
リクルートが運営する転職エージェント。様々なカテゴリーの求人揃っている。求人在庫が約10万。
マイナビエージェント
近年急激に勢いを増しているマイナビが運営する転職エージェント。20代、30代前半向けの独自求人が多い。首都圏・関西圏のみ対応・
パソナキャリア
派遣大手のパソナが運営する正社員転職エージェント。若手人材及びバックオフィス系の求人が多い。日本全国対応
type転職エージェント
東証一部上場企業が運営するtype転職エージェント。20代、30代前半向けの独自求人が多い。首都圏のみ対応。
今月は各社で新しい求人が集まる時期です。登録順に紹介されるので早めにまとめ登録してしまいましょう!