40代からでも取れる資格で転職を有利に!おすすめの資格を紹介【PR】

40代からでも取れる資格で転職を有利に!おすすめの資格を紹介【PR】

資格は、転職を有利に進めるために重要性が高いものとなります。転職においては、これまでの実績やスキルなど過去の経験を重要視されやすいですが、企業が他の応募者と採用を悩んだ時に選考の決め手になるのが資格の有無になることも少なくありません。なぜなら、資格は知識や業務に対する学習度の明確な指標になるからです。今回は40代からでも取得できるおすすめの資格を紹介します。

40代の転職で資格は役立つのか?

40代からになるとベテランとも呼ばれるポジションにつくことも多く、知識も経験も若い人より豊富で、これまでの経験を活かして条件の良い企業への転職も考える方もいるでしょう。しかし、40代からの転職には若い人よりも困難が付きまといます。

総務省の「平成27年度転職者実態調査」によると35歳以上の求職者の30%の方が転職にかかった1年以上かかったというデータもあるため40代の転職は大変ということがわかります。資格だけで転職ができるわけではありませんが、業務上で必要な資格を保持している場合は、どのような知識を持っているのかわかりやすいので他の求職者と差をつけることも可能です。

特定の業種によっては有効活用できる

専門性の高い資格であれば転職後にも活用することができます。特定の資格がなければ業務に従事することができない業種も存在するので、その場合は資格保持者であれば転職に有利になる事もあります。資格取得を目指すのであれば業務に活かせる資格を探すのが良いでしょう。すでに資格を持っている方は資格を活かせる業種を探すのも良いです。

資格の保有を理由に転職が大きく有利になることは少ない

資格を保持しているだけでは転職できるわけではありません。例えば、取得難易度の高い資格を保持していても業種にあった資格でなかったり、業務上では重要度が低い場合には資格は強みにはなりません。転職で重要視されるのはこれまでの実績、経験、スキルや会社に馴染めそうかという点になります。資格を持っているから即採用ということになることはまずないと言っていいでしょう。資格は保持している方が有利にはなりますが、それよりも今までの実績などをアピールしていくことの方が大事になります。

資格があって損をすることはない

資格だけで転職を成功させることは難しいですが、他の応募者と横並びになった時に差をつけることができるのも資格です。資格を持っている事で向上心、業務内容への関心度、知識量の度合いの目安になるので選考する企業にとっては参考にしやすくなります。

しかし、ただなんとなく取得した資格では転職において活用することは難しいです。持っている資格を活かせる業種でなければ転職では意味を持たないことになります。どのような資格を持っているのか、どのような理由で資格を取得しているのかが明確でないと企業に対してアピールする事もできません。これから資格を取得することを考える場合には、資格を取る理由、転職のイメージを明確にすることから始めましょう。

40代が転職時に役立った資格を業種ごとに紹介

業種によって業務内容も大きく異なってくるので必要となる資格も大きく変わってきます。転職を考えた時に業種に関係した資格を確認していないと、せっかく取得した資格が意味のないものになるので業種ごとに役立つ資格を確認するといいでしょう。

業界を問わず事務職に幅広く応用が利く資格

事務職は業界を問わずに存在していて、求められる職域もパソコンスキルなどの情報処理能力、語学、経理など幅広く能力を求められることが多いです。高い事務能力を持っていると業界を選ばずに転職をする事も可能となります。事務職に応用の効く資格を持っていると能力のアピールもしやすいです。

TOEIC・TOEFL

海外の企業と取引のある企業や外資系の企業に転職を考えた場合に必要となってくるのが英語能力になります。英語能力を客観的に示すことができる試験としてTOEIC・TOEFLは特に代表的なものといえます。

TOEFLは海外の大学への留学や入学に利用されることが多く、日本国内での利用は比較的に少ないといえます。「上場企業における英語活用実態調査2013年」では7割の企業がTOEICを参考にしていると報告もあるので、日本国内での転職を考えるのであればTOEICを受験する方がおすすめです。企業がTOEICで基準にしている平均スコアが625点とありますので、まずは600点を目指してみるといいでしょう。将来的に海外への留学でキャリアアップを考慮しているのであればTOEFL受験も選択肢に入ります。

参考:TOEICテスト日本事務局
参考:TOEFLテスト日本事務局

日商簿記

企業のお金の流れを計算、記録、整理をして経営成績と財政状態を明らかにする技能を証明する資格になります。簿記を習得すると企業の経営管理に重要な財務諸表を読む力や分析力が身に付くだけでなく、ビジネスでは重要になるコスト感覚も身に付くため、事務や経理の転職を考えている場合には重要な資格といえます。簿記資格には様々な種類がありますが、一番有名なのが日本商工会議所が主催する日商簿記がおすすめとなります。

日商簿記には難易度によって、初級・3級・2級・1級が存在しています。初級や3級は経理関連の書類処理など初歩的な知識が身に付きます。2級になると財務諸表を読み解く力が身に付くので40代の転職で簿記資格を活かしたいのであれば2級からがいいでしょう。1級になると公認会計士や税理士などの国家試験に必須になってくる資格になります。

参考:簿記 商工会議所の検定試験

MOS

MOSはマイクロオフィススペシャリストの略でエクセル・ワードのスキルを証明する国際的な資格になります。現代社会においてパソコンスキルは必須と言って過言ではなく、事務職の募集にワード・エクセルのスキルを募集要項に入れている求人も多いため事務職や経理など転職を考えた場合にはおすすめの資格になります。

  • Word
  • EXCEL
  • PowerPoint
  • アクセス
  • アウトルック

上記の対象ソフトの科目が存在してワード・エクセル・パワーポイントに加えてアクセスまたはアウトルックの科目を合格するとマイクロオフィスマスターに認定されます。まずは汎用性の高いワード・エクセルの科目を取得することから始めるといいでしょう。

MOS公式サイト

鉄道・運輸・物流業界への転職で役立つ資格

顧客のために人・物を運ぶことが業務内容になるため通常の自動車免許とは違い、大型トラックやタクシーなど特殊な免許が必要となってくることが多いです。また、物流業界では運送だけでなく倉庫内業務も存在しているため必要とされる技能も様々です。普通自動車免許を持っていることが最低限なことが多いので注意が必要です。

大型自動車免許

トラックやダンプカーなどの大型車両を運転するために必要な免許となります。大型自動車は車両総重量11t以上、最大積載量6.5t以上、または乗車定員30人以上のどれかに当てはまる車両となります。その大きさから運転するためには専用の免許が必要となります。

取得するための条件としては満21歳以上であることと普通自動車免許、中型自動車免許、大型特殊自動車免許を取得してから3年以上経過(免許停止など免許が有効でない期間は除外)していることになっています。普通自動車免許と同様に自動車教習所で講習を受け、卒業してから免許試験場で試験に合格することで免許が交付されます。

参考:全国免許センター一覧
参考:全日本指定自動車教習所協会連合会

普通自動車第二種

タクシーやハイヤー、運転代行に路線バス、観光バスなど人を乗せて対価をもらう仕事をするために必要な免許が普通自動車第二種になります。お客さんの安全と生命に対して責任が伴う仕事のため普通自動車免許よりも取得難易度は高いものとなっています。運転できる車両のサイズは普通車となっています。

取得条件としては満21歳以上であることと普通免許を取得してから3年以上(免許停止期間など有効でない期間は除く)経っていることになります。その他にも、補聴器を使用しないで10メートルの距離で90デシベルの警音器が聴こえる聴力と視力に関しては専用の検査をクリアすること、自動車の運転に支障がある身体障害がないという最低限の運転能力あることも条件になります。取得方法としては自動車教習所で講習を受けて免許センターで試験に合格する必要があります。

参考:全国免許センター一覧
参考:全日本指定自動車教習所協会連合会

フォークリフト運転技能講習

工場や倉庫などで物の運搬や移動に必須といえるフォークリフトを運転するために必要な免許がフォークリフト免許になります。運輸物流業界だけでなく、建設現場や工事現場でもフォークリフトは重宝されるので活躍する場面も多く取得難易度は比較的簡単なため取っておいて損のない資格になります。フォークリフト運転技能講習では小型のフォークリフトを運転することができますが、大型の特殊なフォークリフトでは免許が異なるため運転することができないので注意が必要です。

フォークリフトは「労働安全衛生法」という法律に基づいた免許であるため、道路交通法に基づいた免許である普通自動車免許を持っていなくても取得することが可能な免許になります(公道を走行する場合は普通自動車免許が必要)。フォークリフト運転技能講習を行っている自動車教習所や労働基準協会、重機メーカー、職業訓練施設などで講習が行われていて学科と実技講習を修了することで免許を取得することができます。

参考:全日本指定自動車教習所協会連合会
参考:KOMATSU フォークリフト運転技能講習

飲食業界への転職で役立つ資格

飲食では料理の腕が重要と思われますが、転職においては資格があると有利になるのは他業種と同じであります。また、食に関する業種であるため衛生や健康に関して注意しなければならないため資格を持っていると知識や経験の目安になるので安心して採用できるのも資格保持のメリットになります。

調理師免許

飲食業界のなかでも料理を作る場合に取得しておくといいのが調理師免許になります。取得には調理技術や知識だけでなく、食材についてや衛生管理の知識が必要となるため安全に美味しい料理が作れることの証明にもなります。

取得条件としては各都道府県の調理師学校を卒業するか飲食店で2年以上の調理実務経験を積んで調理師試験に合格することになります。調理師免許がなくても飲食業界で働くことは可能ですが、食品衛生責任者の資格も調理師免許があれば保健所に申請するだけで取得できるので独立するときにも役立ちます。調理師免許は飲食業界だけでなく介護施設や病院、学校給食、社員食堂など食に関わる場所であれば業界関係なく転職に有利になる資格になります。

参考:公益社団法人全国調理師養成施設協会

食品衛生責任者

飲食店を営業する場合には食品衛生法に基づいて各店舗ごとに必ず一人は食品衛生責任者を配置することが義務付けられています。食品衛生上の管理運営に責任を持つ立場となるために必要な資格といえます。調理師、製菓衛生師などの資格保持者は実務経験や講習を受けることなく取得できますが、資格がない場合は食品衛生責任者養成講習を受講する必要があります。ただし、調理師などの資格保持者であっても飲食店の営業許可更新時には講習を受ける必要があります。講習を受講するためには全国の保健所や食品衛生協会に問い合わせるのがいいでしょう。

参考:公益社団法人日本食品衛生協会

官公庁・公社・団体への転職で役立つ資格

官公庁などの公務員になるために前提として必要な資格は公務員資格になります。公務員になるために必要である公務員試験自体が資格試験と同じといえます。その他にも独立行政法人などの公社・団体の場合には公務員試験ではなく、独自の採用試験を行っている例もあります。しかし、試験合格後に書類選考や数回の面接をする流れは民間企業と同様であるため、資格を保持していると有利になることもあるので持っていて損はありません。

簿記

簿記は企業の経営状態を分析できるようになる資格のため民間企業の経理部門の就職に重宝される資格になります。役所などの公務員でも経理業務が存在しているため決算書の書類作成ができると公務員での仕事にも活かすことができます。また、公務員も外部へ出向することもあるため出向先で経理を担当する場合には簿記があると有利になります。しかし、公務員には公会計という独自ルールがあるので企業の会計と作り方が違うため注意が必要となります。

参考:簿記 商工会議所の検定試験

ワープロ検定

パソコンにおいての日本語入力や文章処理能力を証明する資格になっています。公務員や民間企業でも事務職ではパソコンによって書類作成をすることがほとんどのためタイピングスピードが速く、正確であることが仕事のスピードにつながります。1〜4級、さらにその上に初段があり受験資格に制限はありませんので誰でも取得することが可能となっています。

参考:日本情報処理検定協会

小売業界への転職で役立った資格

小売業界でもあると転職に有利な資格が存在しています。小売業では販売や店舗運営など求められる知識は多く、物を売る特性から物流業界とも関わっていく必要があるので資格を持っていると転職の際に店長を任せることができるのか判断されることもあります。

販売士検定

販売士は物流・小売業界では唯一の公的資格で商品の開発、仕入れ、販売、物流を効果的に行うための専門知識を有しているスペシャリストになります。検定試験では販売技術、在庫管理、マーケティングなど専門的な知識を問われる内容になっています。1〜3級まで存在して1級ではマーケティング制作の立案、人事、労務、財務管理など店長や経営者クラスのレベルとなっています。2級では売り場の管理者レベル、3級では一般の販売員レベルの接客マナーと販売技術の知識が身に付きます。販売士は5年ごとに資格を更新する必要があるため講習か通信教育を受ける必要があります。

参考:販売士 商工会議所の検定試験

普通運転免許

普通運転免許は小売業だけでなく全ての業種において持っていた方がいい資格になります。また、業務だけでなく通勤などで自動車を使う際には必須になります。そのため遠方の職場に配属される可能性がある場合には運転免許がないと採用を見送られる可能性もあるので持っていない場合には取得するのがいいでしょう。運転免許証は身分証明にも使えるので持っておいて損はないです。取得するには自動車教習所を卒業して免許センターで試験を合格する必要があります。

参考:全国免許センター一覧
参考:全日本指定自動車教習所協会連合会

IT・通信業界への転職で役立つ資格

IT・通信業界でも資格はいくつかあります。IT系の知識はパソコンを使う業務であればどの職種でも活かすことができます。これからAIの発展や5Gの普及などでプログラマやエンジニアの需要は増えていくことが予想されますのでIT・通信業界の転職を考える場合には勉強の足掛かりに資格を取得するのもいいでしょう。

基本情報技術者

プログラマやシステムエンジニアなどIT開発職を目指すのであれば取得しておいた方がいい資格になります。ソフトウェア設計やプログラム言語などシステム開発に必要な知識を問われる資格になっています。初心者の場合には取得に150時間から200時間は必要といわれているため資格取得には根気が必要になります。

参考:情報処理推進機構 情報処理技術者試験

ネットワークスペシャリスト

ネットワークシステムを構築し運用するための知識を問われる資格になります。ネットワークに関する固有技術を活用して情報システムの基盤を企画、開発、運用、保守において中心的な役割を担う立場にあります。難易度も高く合格率も15.4%と低いのが現状です。独学で取得するには難しいためスクールなどに通うのが一般的です。

参考:情報処理推進機構 ネットワークスペシャリスト試験

資格を取得してから転職を考えるのも一つの手段

貯金などに余裕があるのであれば目的にあった資格を取得してから就職先を考えるのも一つの手段になります。取得難易度の高い資格であれば本腰を入れて勉強をする必要があるからです。資格によっては高報酬を目指せるものもあるので場合によって有効な手段になります。しかし、職歴に空白期間がある場合にしっかりと理由を説明できないと転職に不利になることもあるので注意も必要です。

40代からでも資格取得をして転職に活かしてみよう!

資格取得をすることで日々の業務を違った視点で見ることもできますし、知識やスキルの幅が広がるのはこれからのキャリアアップに役立つことでしょう。40代からの転職は20代や30代に比べると難易度が上がりますが、資格を取得することでキャリアの補強も可能となります。転職を考えているのでしたら資格取得を考えてみてはいかがでしょうか。

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