【男性版】不安・不満系の転職理由の2013年〜2014年の推移

【男性版】不安・不満系の転職理由の2013年〜2014年の推移

【2013年・男性】転職の理由ランキング(DODA)

不安系理由は青枠  不満系理由はオレンジ枠

【2014年・男性】転職の理由ランキング(DODA)

不安系理由は青枠  不満系理由はオレンジ枠

統計データ元:DODA(リンク)

男性の場合、2013年「会社の将来性が不安」1位が、2014年は2位に下落。変わって「ほかにやりたい仕事がある」が1位に上昇

「業界の先行きが不安」もワンランクダウンで2013年8位〜9位へ後退。
2013年の10位「倒産/リストラ/契約期間満了」は、2014年の調査結果では圏外へ。

円安効果の恩恵を受け、大企業を中心に景気回復の恩恵が現れてるデータと言えるかもしれません。とわいえ。「会社の将来性が不安」が2位というのはなんとも寂しい気がしますが・・・

2013年頃からブラック企業問題が騒がれましたが、「残業が多い・休日が少ない」は1ランクUPの4位へ上昇してます。

景気状況に応じて残業時間を変動させるのが終身雇用型企業の特徴

景気が良い時 = 残業時間を多く調整して賃金上昇。

景気が悪い時 = 残業時間を減らしてい賃金下降。

終身雇用型の企業は、たとえ景気が最悪な状態でも簡単に正社員をリストラする事はできないため、残業時間をカットして支払う賃金を下降させて乗り切ろうとするのが常道です。

アベノミクスの円安水準で、終身雇用型の大手企業が景気回復傾向にあり、その影響で残業時間が上がった事が推測されます。

「給与に不満がある」は安定の3位

残業時間が増えても、給与に反映されるのは時間がかかるのでしょうか・
消費税率UPや物価上昇等でなかなか生活実感レベルで景気回復した実感がわかないですよね?!
生活レベルでの豊かさが変わらない限り、給与に不満の指数が変動無いのかもしれません。

ポジティブ系理由の「ほかにやりたい仕事がある」が1位に上昇は喜ばしい流れですね。

統計データの参照元:DODA(リンク)

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